2016/09/22

『ベニスに死す』ビョルン・アンドレセンForever

ルキノ・ビスコンティの名作です。
余命幾ばくもない主人公の老作曲家(イギリスの著名な男優:ダーク・ボガート)が避暑地を訪れた時に出会う少年タジオを彼は演じています。
当時彼は世界一の美少年と言われていました。

ビョルン・アンドレセンの鉛筆画、ビョルン・アンドレセンのリアル似顔絵
映画公開時は「小さな恋のメロディー」のマーク・レスターも人気がありましたが
この映画の彼は巨匠ビスコンティ監督が自ら探しあてたこともあり存在そのものが特別でした。
彼が出演するシーンはセリフがほとんどありません。彼の表情のみをカメラが追っている感じです。
そういった演出が映画を観る人の想像をかきたてることにもなっています。
彼の出演するシーンは”映画を観ているというより、ひとつの絵画を観ているようだ”と評した方がいましたが
まさにそのとおりで私が初めてこの映画を観たときは男の目から見ても
ただ、ただ、う、う、うつくしい…

ビョルン・アンドレセンの鉛筆画、ビョルン・アンドレセンのリアル似顔絵、


この作品はイタリア映画だったと思いますが彼は顔立ちからもわかるとおり北欧の出身のようです。
当時の映画雑誌などで自宅でギターを弾いているプライベートショットなどが載っていましたが
私の記憶では結局彼はこの映画の後は表舞台には一度も出てくることはなかったようです。

この映画を思い返す度に動画検索していると {閲覧注意:中年になったタジオ} といったものがあり
映画のイメージを壊したくないので極力見ないようにしていましたが今回絵を描くにあたり画像検索をしていたら
{その画像}を見ていまい…何とも言えない気持ちになりました。
彼の年齢はたしか私と同じ! すみません、私とは比較の対象にもなりません😅…
もちろんこの映画の彼の存在と美しさは映画史に残るのもだと思っています。

鉛筆画は帽子の写真も気に入っていたのでそちらも描かせていただきました。
描くにあたって気をつけたことは少女漫画風にならないこと、ベルバラのオスカル風(古い)にならないことなどなど
注意したつもりでしたが少しそれが出てしまったかな(😅汗)。