若葉のころ ~ First of May~
- 2018/04/11(Wed) 20:50
- 古い映画『小さな恋のメロディ』
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桜が散ってしまうと
その後は木々の緑が萌える季節
そんな時期になると なぜか淡い初恋のイメージが浮かびます
今回はファーストラブを描いた私の思い出の映画です
また古い作品になりますが 今回と次回と二回に渡りお見せします
『小さな恋のメロディ』(1971)より マーク・レスターとトレイシー・ハイド






『小さな恋のメロディ』はローテイーンの初恋を描いた映画では間違いなくベストな作品だと思います
マーク・レスターとトレイシー・ハイドの瑞々しさはもちろんですが
ストーリー展開に重点を置くより 何よりも映像が素晴らしく
映画の中で時々映し出されるロンドンの日常風景など
シーンの一つ一つがまるで淡い水彩画を見ているような感じでした
音楽も大変印象的で ビージーズの「メロディ・フェアー」が最も有名ですが
今回の記事タイトルにもなっている「若葉のころ」そして「イン・ザ・モーニング」
他にもクロスビー,スティルス,ナッシュ&ヤング「ティーチ・ユア・チルドレン」など
やさしく包まれるような楽曲ばかりで 制作者のセンスの良さが出ています
この作品の公開当時私は中学生でしたが
その時の雑誌やラジオ番組で こぞって伝えていたこの映画のキャッチコピーが
❝この映画は中学生同志でも好きな人と気兼ねなく観に行けまーす❞といった感じでした
今は当たり前でも当時は中学生同志が映画デートなどちょっとした冒険でした
クラスの間でも誰と誰が観に行ったと噂になったり
私がその噂の人物であったかというと
その時の私は・・・寂しくも悲しくもミスターロンリーでした^_^;
でもその時の私の はかない思いは
この映画公開後の二年後の私が16歳の時に
『小さな恋のメロディ』とはまた違う別の映画でその願いが叶います❣
次回はその作品を描いたものをアップする予定です
ホントにつまらない私の昔ばなしばかりでごめんなさい