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加藤剛さんを偲んで 『砂の器』

当ブログへのご訪問ありがとうございます


まず最初にお詫びです
先日、“Jinのぐらふぃてい”として途中経過をお見せしましたが
このたびの加藤剛さんの訃報をうけまして
今回は代表作である『砂の器』を描かせていただきました
“Jinのぐらふぃてい”の完成した画は近日中にアップいたします

2018年も多くの芸能人・有名人・著名人の方がお亡くなりになられたましたが
その中で7月に死去された加藤剛さんの代表作である 『砂の器』 (1974)を描かせていただきました。


この作品は日本映画史上の不朽の名作です
今まで何度も繰り返しリバイバル上映され続けて
黒澤明監督の「七人の侍」と並び、これほど多くの感銘を日本国民に与えてくれた映画はありません

今回は加藤剛さんがお亡くなりになったことが起因となりましたが
『砂の器』は以前からいつかは必ず描こうと心に決めていました

『砂の器』1974)より  左から丹波哲郎さん、森田健作さん、そして加藤剛さん
『砂の器』加藤剛、丹波哲郎、森田健作の鉛筆画似顔絵


砂の器2

クリックで途中経過はコマ送りに
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砂の器』は上映時間がおよそ2時間30分の大作で
映画の出だしから約1時間30分ほどは重い推理サスペンスの展開ですが
後半はその様相ががらりと変わります
クライマックスでの約1時間近くにわたる壮大な映像の中に
この作品のテーマである親と子の「宿命」
そして強く離し難い絆というものを私の心に深く焼き付けられました。




私が初めてこの映画を観た時には
映画館のあちこちで すすり泣き の声が聞かれ
おそらく館内のほとんどの方が涙していたと思います
もちろん私もその中の一人でした


ネタバレになるので この映画のストーリーからの紹介は控えさせてもらいます
当時の日本映画としては制作期間も長めでおそらく東北から山陰まで長期間のロケを慣行したと思われます
特に後半に出てくる美しい日本の四季の映像も印象的でした
この『砂の器』は日本人であれば必ず見ていただきたい映画です


今回描きました加藤剛さん、丹波哲郎さん、森田健作さん
それぞれ重厚な演技で作品を大きく盛り上げていますが
私は加藤剛さんの父親役を演じた加藤嘉さんの強く深い存在感が忘れられません
砂の器17



加藤剛さん
最後まで善良で誠実で正義感の強いイメージの方でした
人気がピークだった1970年代では当時の暗く殺伐とした社会状況の中でも
そんな時代に逆行するような純愛をえがいた映画「忍ぶ川」も印象に残っています
忍ぶ川


ご冥福をお祈りいたします

4 Comments

Jinどろ  

安斎さん こんばんは

安斎さん コメントありがとうございます

『砂の器』のこの親と子のショットはポスターでも何でも有名なので
以前から画を描いたと時には必ず入れたいと思っていました
ごちゃごちゃした感じにならずにホッとしています

栗原小巻さんにだっこしていただいた安斎さんのお子さん
凄いというかうらやましいというか
1970年前後の小巻さんの人気たるや凄かったですね
「忍ぶ川」は加藤剛さんとの初夜のシーンが有名で
たしか当時はコマキストと呼ばれる方々が相当パニックになったことを思い出しました(^^笑)

2018/07/16 (Mon) 19:09 | REPLY |   

安斎治療室  

残念ですね。
しかし1枚の紙に大小と良い雰囲気出してこれだけ描くのはすごいです。松本清張作品とは知ってましたが、残念ながら観たことないんです。(^_^;)
忍ぶ川は小巻さんですね。
かなり前ですが、私の子供たちだっこしてもらっているの載せてますよ。
ちゃんと許可済みです。

2018/07/16 (Mon) 16:19 | REPLY |   

Jinどろ  

ユタカTさん こんにちは

ユタカTさん コメントありがとうございます。

今回は森田健作さんは別として加藤剛さんと丹波哲郎さんは 
顔の凹凸がはっきりしている濃い顔でしたので描くにはあまり苦労しませんでした

描く気持ちを高めようと『砂の器』は今回あらためて全編見ましたが
やはりわかっていても涙、涙の連続でした
テレビドラマでもいくつか制作されていますが
やはりこの映画を超えられませんね

それと なんとまあ学校1のモテモテの彼女と映画デートでしたか(^-^)
うらやましく充実した高校生活だったのですね^ω^)

2018/07/15 (Sun) 09:06 | REPLY |   

ユタカT  

こんばんは

若き頃の加藤剛さん、丹波さん、森健、ばっちりです。おまけに海辺をさ迷う親子まで!
さすが御大です。

この映画当時、高校生で大好きなアグネス・チャンに似た学校1モテモテの彼女と観に行った記憶があります😋
たぶんリバイバルだったと思います😆
18歳の少年には少しばかり難しいお話しではありましたが、のちに映画を見返して涙した思い出があります。
段々と昔の名優がお亡くなりになられることが残念でなりません。
ご冥福をお祈りいたします。

2018/07/15 (Sun) 00:55 | EDIT | REPLY |   

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